今年も残す所あと1ヶ月となりました。毎度思うことですが歳とともに年々一年が早く感じます。
この時期の定番になりつつある「高千穂の注連縄」が今年も無事に入荷してきました!
今年も多くの方に入荷を楽しみにお待ち頂いておりました。ありがとうございます!
今年は熊本の地震や阿蘇山の噴火など、九州地方を襲った自然災害が目立ちました。自然の前では人間はちっぽけな存在でしかありませんが、みんなが災害に負けず一生懸命に復興に汗を流す姿、元の生活に戻れるよう沢山の人が力をあわせ頑張っている姿は本当に大きな存在に見え感動すら覚えました。
だからか、一時期は入荷が危ぶまれた注連縄も無事に入荷してくれた時には、九州の底力を感じ嬉しく思いました。
新作というわけではありませんが、今年は新たに「湯襷(ゆだすき)」と呼ばれるしめ縄が入荷しました。
こちらはその昔、産婆さんが付けた襷(たすき)の結びをわらで表現しており、仕事の神を宿す結びとも言われ、また出産のお祝いにも使われます。
「祝いの結び」や来年の干支になる「酉(とり)」などカタチは色々とありますので、お店でご覧いただければと思います。