研修旅行 in 鹿児島
2014.07.18 Friday
7月14日~16日までお休みを頂き、鹿児島へ研修旅行に行かせて頂きました。
お取引先を巡り、実際に製作現場や作り手の方々とお会いしお話を聞くのが最大の目的。
基本的には昨年10月にsoup.で開催した「さつまもの」に協力頂いた方々のところへ行かせて頂きました。
われわれ店頭のスタッフは販売というものが基本的な仕事。お店で扱う商品/作品を知る義務があります。欲を言えば製作現場や生産者の気持ちなど背景すべて。
そしてそれを、お客様へしっかりとアウトプットする。言わば生産者の代弁者にならなければいけない時もあります。しかしながら、すべての商品でそれをすることは非常に難しく、国外生産であったり、生産者が特定出来ない工業製品であったり、理由は様々。
とりあえず今回は鹿児島にスポットを当てて、気持ちの入った方々にお会いしてきました。
Life Storeにて展開中のお茶屋さん。
美味しいお茶の淹れ方、お茶の種類、焙煎方法など珈琲よりも奥が深いのかもしれません。
オリジナルで常滑焼きの急須を作ったりと、本物への拘りは半端無く、日本茶の新たな可能性を感じる注目のお茶屋さんです。
6/末からsoup.でオーダーフェア&ワークショップを開催して頂いた「RHYTHM」の工房。
きれいに整理整頓された作業場から、あの看板アイテムの革財布「Zip」が生まれています。
今回の旅でお世話になったRHYTHMの飯伏さん。旅のプランニングから宴会の段取りまで全てをアテンドして頂いた鹿児島・若手のまとめ役。
忙しい中、あちこちと案内して頂きました。お世話になりました。ありがとうございました!
RHYTHMの工房があるビルの1Fにある「216 junction store」。鹿児島で生まれたプロダクトや感度よくセレクトされた雑貨や衣類、植物などが並ぶ。中心地の天文館に位置し、情報の発信地的な存在です。
soup.では主にベンチとスツールを扱わせて頂いているブランド「Roam」。
木工と鉄工を扱える両刀使いな職人、松田さんがそのすべてを行い創作活動を行っています。
新作のKidsサイズを発見!
ONE KILN CERAMICSの工房兼ショールーム。
釉薬に桜島の灰を混ぜるなど鹿児島ならではの作品を作ったり、作り手の城戸さんの人間味が伝わる温かみのある器が魅力的です。
レクサスのプロダクトとしても認定されたドリッパーとスタンド。
そしてこの後、ボタニカルショップ「saku」さんへお邪魔させて頂きました。前園さんはさつまものにもご参加頂いた植物界のアーティスト。セメントを使ったオリジナルの作品に植栽したり、そのセンスには脱帽です。
フェリーに乗り鹿児島市から桜島経由で鹿屋へ移動。
鹿屋と言えばARAHEAM(アラヘアム)。その前に、グリーンのハウスを見学。広大なスペースに多肉植物などがびっしり!ものすごい量の植物にスタッフ唖然・・・
植物をメインとし、さつまものや衣類、家具などをセレクトするライフスタイルショップ。今や鹿屋にアラヘアムあり!といえる存在感。
前原兄弟おすすめのとんかつ「竹亭」。最高でした!
鹿児島では飯伏さんはじめ沢山の方々におもてなしを頂き、本当に楽しく身になった研修旅行でした。
今回、時間が足りず足を運べなかったところも沢山ありますが、また次回の楽しみということにしておきます。
この旅でますます鹿児島の魅力に取り付かれ、可能性を感じることが出来ました。本当に不思議なところです。
スタッフ全員が何かを感じ、沢山学んで来ました。この経験を仕事に生かし、皆様を満足させれるよう努めていきます。
お休み中、ご迷惑をお掛け致しましたが、今後のsoup.にもご期待下さい。
ありがとうございました!